バルーンカテーテル利用者は老人ホーム探しが難しい?
バルーンカテーテルは、尿道口から膀胱へカテーテルを差し込んで尿を体外に排出するもので、手術後に体を動かせない場合や前立腺、膀胱腫瘍の手術後に創部安静のために使用します。バルーンカテーテルの挿入・引き抜きは医療行為ですから医師、看護師しか対応できません。患者本人も医師から十分な説明や指導を受ければ行えますが、これは例外となります。介護職員が処置をすることができないため、老人ホームを探すときにはカテーテル管理ができる施設を探す必要があります。
ただし、バルーンカテーテルは1度挿入すると3週間から1か月程度そのままであることが多く、日常的に医療ケアが必要となるわけではありません。そのため、老人ホームの中でも受け入れ可能という施設も増えていますが、すべての老人ホームが受け入れられるということではないので注意が必要です。
バルーンカテーテル挿入中に尿に異常が見られたりカテーテルが抜けたりしたときは、すぐに医師・看護師による対応が必要です。24時間常駐、日中常駐または何か起きたときにすぐに医療対応ができるような老人ホームが受け入れ可能な老人ホームとなります。
バルーンカテーテル利用者を受け入れられる
老人ホームは?
バルーンカテーテルは、介護付き有料老人ホームや介護老人保健施設、介護医療院など看護師が日中または24時間常駐しているような手厚い看護を受けられる施設であれば受け入れてもらえる可能性が高いです。
バルーンカテーテルを使用している高齢者は増えているので多くの老人ホームで受け入れを行っていますが、抜けてしまったときの対応は看護師しか対応できません。看護師が常駐していない場合は訪問看護サービスで看護師が駆けつけてくれるサービスを用意している老人ホームであれば受け入れてもらいやすいでしょう。
受け入れが難しい老人ホームは?
バルーンカテーテルは看護師による管理が必要となるため、看護職員が常駐していることが条件となります。バルーンカテーテル利用者が受け入れられるかどうかは、看護職員の配置や協力医療機関によって決まります。老人ホームの中でもグループホームは看護職員の配置義務がなく、受け入れできないことがあります。
また、グループホームは集団生活となっているので、入所できたとしてもカテーテルを他の入居者が引っ張るなどのトラブルが起こる恐れがあります。強く引っ張って抜けてしまった場合、膀胱内が傷ついてしまう恐れもあります。
バルーンカテーテルに対応できる老人ホームの費用相場
バルーンカテーテルに対応できる老人ホームは2025年12月時点で全国11,787件あり、その費用相場は入居一時金の平均が147.0万円、月額利用料が17.7万円となっています。中央値は入居一時金が10.0万円、月額利用料が15.0万円です。
バルーンカテーテルに対応している大阪の施設
枚方市
スイートガーデン 枚方
- 初期費用:150,000円
- 月額費用:124,400円
- 設備:ナースコール、24時間換気システム、エアコン、テレビ配線、照明、カーテン、洗面(温水)、ウォシュレット付きトイレ
大阪市
森小路スマイルガーデン
- 初期費用:168,000円
- 月額費用:家賃42,000円+管理費20,000円+共益費5,000円+その他
- 設備:トイレ、緊急コール、エアコン、ミニキッチン、シャワー、洗面台、収納など
東大阪市
ケア・キューブくさか

- 初期費用:敷金:100,000円
- 月額費用:171,370円~
- 設備:記載なし
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