超高齢化社会に突入し、介護サービスの多様化が進んでいます。
そのような中で、有料老人ホームもコンセプトの違いを打ち出して入居対象者を明確にするケースが増えてきました。医療ケアを受けられる「ナーシングホーム」もそのひとつです。
同じく手厚い医療ケアを提供するホスピス住宅型有料老人ホームに比べて、どんな違いがあるのでしょうか。
ナーシングホームとは
「ナーシングホーム」の明確な定義は存在しませんが、多くは介護だけではなく看護師を中心とした医療ケアや看取りを行う有料老人ホームを指します。
超高齢化社会に伴うさまざまな問題によって、現在では医療機関で病気やけがの治療を最後まで受けることが難しくなりつつあります。
そうなると、自宅や介護施設で療養するしかありませんが、どうしても受けられるケアには限界があり、受け入れ先が見つからないことも少なくないでしょう。
そこで注目を集めているのがナーシングホームです。
ナーシングホームでは一人ひとりに合った医療や介護を受けられることから、退院後の在宅医療に不安がある方や、最期の時間を穏やかに過ごしたい方、難病や末期癌などで手厚い医療ケアや介護を必要とする方が対象とされます。
本来なら24時間体制の見守りや介護を強いられる家族にとって、また人手不足に苦しむ訪問看護ステーションなどにとって、ナーシングホームは欠かせない存在です。
そういう意味では、同じ老人ホームのカテゴリに存在するホスピス住宅型有料老人ホームに近い領域をカバーする施設だといえそうです。
ナーシングホームの
ケア体制
施設によって差がありますが、ナーシングホームは看護師が24時間常駐しているか、近隣の訪問看護ステーションを連携している場合が多く、看取りが必要な方、リハビリテーションが必要な方なども受け入れが可能です。
もちろん要介護の方も受け入れますので、食事や入浴など日常生活に関する様々なケアも受けられます。施設の形態が「住宅型有料老人ホーム」であれば、必要な介護サービスを入居者自身が自由に選択できます。
また、対応可能な医療ケアも施設によって異なりますが、胃瘻・腸瘻などの経管栄養やインスリン注射、気管切開、人工透析患者のケアは対応可能なケースが多いようです。ALSなどの難病や、うつ・統合失調症などの精神疾患に対応できる施設もあります。
介護施設選びが億劫になっている方へ
ただでさえ数も種類も多い老人ホーム。正直どんな施設が大切なご家族に合っているのか選ぶのが難しい…と感じている方も多いはず。
当サイトでは、大阪で医療ケアに強みを持つ61施設を徹底調査した上で、その中でも特におすすめできる安心の運営会社3選や、なかなか見つけづらい「ホスピス」を探している方への特集も作りました。
施設探しにお困りの方こそ、是非お役立ていただければ幸いです。



