CVポート・IVHとは?
CVポートとは中心静脈のカテーテルの一種で、皮下埋め込み型カテーテルとも呼ばれます。です。100円玉ほどの大きさのポートで、胸部をはじめとした皮下に埋め込みます。一方のIVHは中心静脈栄養法のことですが、現在はあまり使用されなくなった用語です。
IVHと混同しがちなのがTPNですが、同じ中心静脈栄養法を意味しています。CV(中心静脈カテーテル)から投与される状態だとTPNと考えればいいでしょう。
CVポート(IVH)が必要な方へのケア
「輸液製剤の混注」「輸液バッグ交換」「カテーテル接続と穿刺と交換」「入浴前後の対応」がポイントです。
点滴のための輸液製剤は基本的に医師処方です。例外として、状況次第で看護師指導により、家族や本人が薬液を混ぜてから使用するケースもあります。冷所保存から使用1時間前に取り出して常温に戻す必要があります。
連続して輸液を行い、輸液バッグが空になる場合もあります。その際、看護師か家族か本人により輸液バックの交換が必要です。点滴ルートのストッパーを閉め、古い輸液バッグから新しいバッグに差し替えます。
間欠注入のスタート時や入浴時では、長時間輸液バッグを外していることもあります。その場合、看護師や家族や本人が新しい輸液バッグをカテーテルへ接続するカテーテルの接続・穿刺を行います。
体外式は本人側のカテーテルに輸液ルートをつなげます。ポート式は輸液ルートに針を接続。その針をポート側に刺す流れです。
また、輸液バッグを長時間外す場合、カテーテル内の血液が固まることで、カテーテルが使用できなくなる場合も。それを防ぐためヘパリン製剤を注射器でカテーテルに注入します。
体外式の場合、入浴前後では入浴前にカテーテル挿入部の保護用テープの上を覆う形で保護フィルムを貼ります。防水作用がある保護フィルムによって、挿入部が濡れるのを防ぐのです。もし濡れた場合は、入浴後、看護師や本人がカテーテル挿入部を消毒しなければなりません。保護用テープを貼って、テープでカテーテルを留めます。輸液ルートを接続し、安全ピンなどで洋服に固定する流れです。
なお、ポート式は入浴時のばんそうこうの保護や入浴後の処置は必要ありません。入浴数時間前に針を抜いて皮膚を消毒しましょう。
CVポート(IVH)をしている方が老人ホームに入居すべきタイミング
中心静脈栄養は本人が実施できるほか、家族や家族の協力の元、在宅介護でもできます。ただし、点滴の輸液は医師の処方が必要なため、定期的な受診や訪問診療が求められます。
本人が問題なく対応できるか、毎日介護を行える家族がいれば特に問題はないでしょう。ただ、本人の対応が難しく、また仕事や家庭の問題で介護に負担が生じる場合、CVポート・IVHに対応できる老人ホームへの入居を検討したほうがいいでしょう。
CVポート(IVH)をしている方の老人ホーム選びで考えるべきポイント
一般的なIVH(中心静脈栄養)の方の入居条件は、皮膚の下のCVポートが入っているかどうかです。入っているなら入居条件を満たしています。ただ、管理負担が大きいため、IHVの方の受け入れ体制が整っている老人ホームは少ないのが現状です。
老人ホームの選び方としては、看護スタッフや往診医の熟練度が見るべきポイントの1つです。血流の確認、カテーテル管理、穿刺や交換には技術が求められるため、熟練度が任せられるかどうかの判断材料になるのです。
また、看護師24時間常駐しているかどうかもポイントです。中心静脈栄養は常に感染症などのリスクがあるため、もしものトラブルが発生しても、看護師が24時間常駐している老人ホームなら対応ができるでしょう。
CVポート・IVHに対応している大阪の老人ホームの相場
大阪府の中心静脈栄養(IVH)対応可の老人ホームの相場は、入居一時金の平均が12.3万円、中央値が10.0万円、月額利用料の平均が13.7万円、中央値が12.5万円です。施設数が不足しているエリアについては、周辺地域を含めて算出されています。
CVポート・IVHに対応している大阪の老人ホーム
スイートガーデン吹田
スイートガーデン寝屋川
スイートガーデン東大阪
スイートガーデン枚方
スイートガーデン枚方津田
スイートガーデン柏原法善寺駅前
ラ・メゾン高槻
メディカル・リハビリホームグランダ箕面
げんきsmile
げんきvillage
フィオレ・シニアレジデンス河内長野
びれい松原
大美真福寺
ナーシングホスピス堺
げんきfamily
アクティブライフ豊中
ラビアンローズ高槻
介護施設選びが億劫になっている方へ
ただでさえ数も種類も多い老人ホーム。正直どんな施設が大切なご家族に合っているのか選ぶのが難しい…と感じている方も多いはず。
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